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今村 昭彦 氏  講 演
減圧症罹患者のダイブプロファイル実例と減圧症予防法を考える
 デジタルカメラの普及によって水中写真やビデオを撮影するレジャーダイバーが増え、「平均水深が深くて潜水時間が長い箱型潜水」をする傾向も増えています。ダイビングをすれば体内組織の窒素分圧が上がります。
 ダイブコンピュータは人体と同じように幾つかの組織(コンパートメント)に分けて、潜降、浮上による体内窒素分圧の変化を計算します。
 無減圧潜水とは各コンパートメント毎に決められた限界圧力点以下でダイビングを行うことで、この限界点を超えると減圧潜水が必要となります。
 減圧症に罹患したダイバーはダイビング中及び浮上時点の体内窒素分圧が高いという傾向が見られます。ダイバーなら絶対に知っておかなくてはならないダイブコンピュータの基本的なメカニズムとそれが示す無減圧潜水時間の危険性、そして減圧症罹患者のダイブプロファイル及び体内窒素分圧傾向と 減圧症の予防法を分かりやすく解説。
 ダイブコンピュータの登場によってむしろ減圧症罹患者が増えたという理由と安全な潜水とは何かを考えます。

講 師/今村昭彦(いまむらあきひこ)
日 程/2018年6月23日(土)
時 間/18:00〜20:30
場 所/串本海中公園会議室
参加費/一般2,000円
          ※6/23、24日いずれかで串本ダイビング事業組合店舗で潜る方は無料
講師プロフィール 今村昭彦(いまむらあきひこ)

大学卒業後に電機メーカーに就職、1989年スポーツ用品メーカー株式会社タバタに転職する。同社で宣伝広報活動の他、カタログ制作や取扱説明書の制作、WEBページの制作、商品開発業務など幅広く携わる。減圧症に罹患して苦しむ友人が多数出始めたことから、2000年代に入ってダイブコンピュータと減圧症の相関関係を独自に研究し始め、その結果を元に2007年に「減圧症の予防法を知ろう」をTUSAホームページ上に著述する。2011年1月日本高気圧環境・潜水医学会「小田原セミナー」で「ダイブコンピュータが示す無減圧潜水時間の危険性」という演題の講演を行って以来、日本体育協会公認スクーバダイビング指導員更新研修会、日本水中科学協会総会、同マンスリーセミナー、同ワークショップ、関東学生潜水連盟研修会など講演を多数行う。また、組織別の体内窒素バーグラフを採用したTUSAダイブコンピュータIQ-850の基本コンセプトを考案した他、同DC-Solarシリーズのアルゴリズム調整やM値警告機能なども考案。2016年末に新しいダイブコンピュータの開発という夢と減圧症予防法啓蒙活動を本格的に行う目標のために株式会社タバタを退職。現在に至る。ダイビングと海の総合WEBサイト「オーシャナ」で安全潜水に関する連載記事も執筆中。


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